潮騒

潮騒ジョブトレーニングセンター施設長ユタカの趣味の俳句をご紹介
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初太鼓木々の木霊の息栖森

初太鼓木々の木霊の息栖森

(はつだいこ きぎのこだまの いきすもり)

 

近年の正月は鹿島灘太鼓連の太鼓が息栖神社に奉納され如何にも初詣らしい気分を味わえる。勇み良く打つ太鼓の音も森の木々に木霊して神々しく思える。私にも『息栖宮掲ぐ纏の初御空』が懐かしい句です。また息栖神社は応仁天皇の御題目川に創建、八〇七年に今の地に遷宮、久那戸神なども祀る。悪霊病疫を祓い、又港の神、道の神の意もある。

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立札に鹿島の鹿の由緒かな

立札に鹿島の鹿の由緒かな

(たてふだに かしまのしかの ゆいしょかな)

 

その昔天照大神の使いとして天迦久神が鹿島の武甕槌命と香取の経津主神の社に来神された出雲の大国主命と国譲りの交渉をする様命じられた、その天迦久神は鹿の神霊であったので今でも神宮では神鹿として飼う。また弥徳帝の恩代、平城京鎮護の為に武甕槌命は白鹿に乗って鹿島を発たれたので春日大社でも鹿を飼う謂れがあります。それらの昔を立札に偲ぶ句でもあります。

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目高の子目二つで泳ぎける

目高の子目二つで泳ぎける

(めだかのこ めだまふたつで およぎける)

 

目高は大きくなっても数センチなので稚魚は目玉だけが生きている感じでもある。私は釣りなどで水に透く鯊の稚魚をよく見かけますが、同様です。この詠もまた幼き者への哀悼の句と言えましょう。

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押し寄せて子等の歓声海開き

押し寄せて子等の歓声海開き

(おしよせて こらのかんせい うみびらき)

 

今年の関東地方は梅雨明けはまだだが、海開きは十六日に多くの所で行われた。神事の後に歓声を上げて海へ入るが子供たちの元気な声に夏の来るを思う。私の子供の頃は泳ぐよりも栄螺や鮑などを取るのが楽しみでよく海に行った、懐かしい句でもあります。

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手庇に農夫見回る青田かな

手庇に農夫見回る青田かな

(てひさしに のうふみまわる あおたかな)

 

農家では田植え後も見回りをして水の管理や雑草を取る今では水もポンプで汲むが昔は水喧嘩などもあった。この近くの旭市干潟の干拓田は江戸時代から初めて昭和の中ごろにやっと水利も良くなり八万石といわれる様になった、晴れた日に広い青田を見守る実感の句です。

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若水や墨する音のかそけくも

若水や墨する音のかそけくも

(わかみずや すみするおとの かそけくも )

 

新年二日は書初めや筆初めで若水を汲み墨を摺る、その音は静かで少しだが丁寧にゆっくり心を込めて摺る。京都の菅原道真公を祀る天満宮では二日から四日までに天満書の行事などがある新年に相応しい句です。

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寒に入る無力と言える悟りかな

寒に入る無力と言える悟りかな

(かんにいる むりょくといえる さとりかな)

 

仏語の悟りは真理を知る覚悟をすることでもあり、修行僧が座禅などで悟りを開きますが、俗人も日々の生活の中で生きる術を知るし、大自然の地震台風水害などへもすべては逆らえない無力を悟る。ならば大寒の寒さもその自然に従って無理をしないことで日本の四季を愛ずことも生き方のひとつであろう。齢を重ねたしみじみした句で牌譜を詠むにも習い。

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歌の碑や見下す崖の紅椿

歌の碑や見下す崖の紅椿

(うたのひや みくだすがけの べにつばき)

 

この歌碑は何処で誰の歌だろうか、例えば伊豆城ケ崎のつり橋近くには城ケ崎ブルースの歌碑があり眼下の崖も恐ろしい。伊豆には山にも海辺にも椿が多く以前に天城の踊り子街道を訪ねた日が懐かしい句です。

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南国の奄美の里の椿林

南国の奄美の里の椿林

(なんごくの あまみのさとの つばきりん)

 

この甘みの里は鹿児島市に在る観光施設かも、そこには日本庭園やレストラン、大島紬など楽しめる、暖かい南国では早くから椿の林にいろいろな種類の花が咲くであろう、昔に石垣島を訪ねましたが懐かしい句です。

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谷一つ野焼の煙覆ひけり

谷一つ野焼の煙覆ひけり

(たにひとつ のやきのけむり おおいけり)

 

昔は山焼き、畑焼き、野焼き、蘆焼きなどがあり、害虫の駆除や灰を肥料として、麦、蕎麦、小豆、菜種など育てるが今では椎葉村の畑焼き、秋吉台の山焼き油、渡良瀬川の蘆焼きが有名。この詠はどこかの山里の野焼きか、風の少ない日に土手や草原を焼く、その煙が山村の谷を覆うのも私の里を彷彿とさせて懐かしい句です。また、『カレンダー祝ひの丸も梅の花』も佳作。

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