潮騒

潮騒ジョブトレーニングセンター施設長ユタカの趣味の俳句をご紹介
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| スポンサードリンク | - | | - | - | - | - |
冬市場能登の漁婦どち車曳き

冬市場能登の漁婦どち車曳き

(ふゆいちば のとのりょうふ どちしゃひき)

 

能登の朝市は有名で朝早くからリヤカーなどで漁婦や農婦たちが露天の準備をする、会話も店を見て回るのも楽しいが母や祖母似の人に会うと胸も熱くなるし小雪の散らつく日などは哀れにも思う。昔に母や縁者の叔母も行商をして家計の足しにしていたのを思う句です。『寒鰤の丼の羽振りも能登の海』も佳句です。

にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へ 人気ブログランキングへ

| ユタカ | - | 19:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
梅鉢の商家の家紋加賀おでん

梅鉢の商家の家紋加賀おでん

(うめばちの しょうかのかもん かがおでん)

 

梅鉢紋は加賀百万石前田家の紋で昔は使えないが今では商魂逞しく使う。又おでんの具に蟹、トウモロコシ、梅貝などあり、夏でもおでんがあるのが金沢の特長。旅の当地への挨拶の句でもあります。

にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へ 人気ブログランキングへ

| ユタカ | - | 19:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
畒々に茎の色艶蕎麦の花

畒々に茎の色艶蕎麦の花

(うねうねに くきのいろつや そばのはな)

 

蕎麦は春と夏撒き、筋撒きとばら撒きがあるが昔は焼き畑でのばら撒きが多かった、米の代わりに窮耕作物でもあったが白い花と淡い紅色の茎は可憐で素朴でもある。この詠は筋撒きで茎の色艶も美しい句です。最近は蕎麦ブームで畑でも多くなって信濃の旅の風物詩でもある。

にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へ 人気ブログランキングへ

| ユタカ | - | 19:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
筑波嶺のいま夕焼の里紅葉

筑波嶺のいま夕焼の里紅葉

(つくばねの いまゆうやけの さとこうよう)

 

筑波山は古来から歌会の山でも有名、また山麓は果物の産地で桃、なし、葡萄、柿、蜜柑などを産する。ことに夕焼の西側の千代田や小野の里は柿の紅葉も憐れも秘めて美しい。仕事で何度も通ったので懐かしい句でもあります。

にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へ 人気ブログランキングへ

| ユタカ | - | 19:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
行く人の染まりて淋し紅葉山

行く人の染まりて淋し紅葉山

(ゆくひとの そまりてさみしい もみじやま)

 

紅葉は赤や黄色で見た目には華やかだがどこか淋しい思いがあります。それは散る目前や人の晩年にも似るからでもありましょう。紅葉狩りの人が染まりながらも行く背は少しの哀愁もあり俳諧の句でもあります。

にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へ 人気ブログランキングへ

| ユタカ | - | 19:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
柚子落つる次ぎの世もまた男たれ

柚子落つる次ぎの世もまた男たれ

(ゆずおつる つぎのよもまた おとこたれ)

 

この詠は追悼の句でもあり、また自分の願いでもある様です。柚子はまだ小さい頃と熟れ残ったのが多く落ちます。来世は男か女かに生まれるのが幸せかは解りませんが、歳を重ねると諸々の思いに浸るしみじみとした句です。私に『柚子の実や返せもせずに父母の恩』があり、里を懐かしむ思いもあります。

にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へ 人気ブログランキングへ

| ユタカ | - | 19:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
遺骨なく墓なく盆の七十年

遺骨なく墓なく盆の七十年

(いこつなく はかなくぼんの ななじゅうねん)

 

作者の父は何処の地で戦死だろうか、今も各地に帰らぬ遺骨が多い。今年は戦後七十年で私も遺児だが児と言うより老人である。墓も無きは特別な事情があるのかも、せめて亡父の墓に盆参りしたいと思う切々とした句。

にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へ 人気ブログランキングへ

| ユタカ | - | 19:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
迎え盆そこに父母在すごと

迎え盆そこに父母在すごと

(むかえぼん そこにちちはは ざいすこと)

 

盆は地方により日が異なるが、大方は八月十三日からで会社の休みに合わせる。その迎え盆の仏間には父母がすでに座しておわす思いの句でしみじみする。また、「魂棚やそこに父母在すごと」でも想いが籠ります。

にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へ 人気ブログランキングへ

| ユタカ | - | 19:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
親の役これでよしかや時鳥

親の役これでよしかや時鳥

(おやのやく これでよしかや ほととぎす)

 

時鳥は初夏を告げる鳥ですが、卵を鶯の巣に産み育てて貰う習性があるとも、子供の虐待の多い現代でもあり人の事も思い合せて俳譜の哀れを込めた句です。不如帰、子規などとも書き、鳴いて血を吐く鳥とも言い、正岡子規が従軍記者の時帰国途中船の中で喀血したことから俳号にもなった謂れがあります。

にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へ 人気ブログランキングへ

| ユタカ | - | 19:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
迷い亀古き館の裁判所

迷い亀古き館の裁判所

(まよいかめ ふるきやかたの さいばいしょ)

 

裁判所は人を裁く厳粛な所である、この近くでは麻生にあるが訪ねたことはない、そこへ亀が迷い込んでいるのかも。人も迷い罪を犯すが亀の迷いもそれらを込めて俳譜の哀れもある句です。

にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へ 人気ブログランキングへ

| ユタカ | - | 19:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     
<< September 2019 >>
+ PR
+ SELECTED ENTRIES
+ RECENT COMMENTS
+ CATEGORIES
+ ARCHIVES
+ MOBILE
qrcode
+ LINKS
+ PROFILE